多種多様なお茶を「製法・品質」により6種の基本茶類に分類する「六大分類法」が 1978 年中国安徽農業大学の陳椽教授(故)により提唱され、混沌としたお茶の分類に秩序が生まれました。
私たちはこの考え方に敬意を表しつつも、皆さんにお茶をシンプルに理解していただき親しみを持っていただくため、「茶葉の持つ酸化酵素の活用法と個性」をキーワードにお茶を7つの色グループに分けました。
酸化酵素を働かせることをここでは発酵としますが、これはヨーグルトや醤油のような微生物による発酵ではなく、茶葉に含まれるタンニンを酸化させることを指します。